何をしたいかわからない、という人に向けてのインターンシップをつくろう〜和歌山大学フィールドワーク演習を終えて〜

何をしたいかわからない、という人に向けてのインターンシップをつくろう〜和歌山大学フィールドワーク演習を終えて〜

2022年11月12日・13日に和歌山大学から1人の大学生が田辺市にフィールドワークに来てくれました。
まずはフィールドワークにTETAUを選んでくれたことに感謝です。そして親子ほど離れたわたしたちと一緒に過ごしてくださったこともとても嬉しく思います。

TETAUは活動や部署もいろいろなので、自由に企画してもらおう!と思っていましたが、その思惑は外れてしまいました。「福祉の分野でデザインをやってみたい!」というような答えが返ってくるのを期待してしまったのですが、まだ社会経験がないのに、分野であったりスキルを絞ることは難しかったようです。大雑把な企画に大変反省しました。(フィールドワークはTETAUの考え方や働き方などいろんな話をしながら楽しく過ごすことができました。)

ここでの気づきをきちんと生かしたいと考えています。

TETAUのクリエイティブパートナーは40代が最も多い層です。大人でも何がやりたいですか?と聞かれて答えられる人は少数派です。

「自律」を行動指針にしているクリエイティブパートナーにおいて、「自分が何がやりたいのか」を探る工程は必ず必要になることですが、若干後回しにしていた感があります。

未来ある大学生のためであれば、力も湧いてきます。
今回フィールドワークに来てくださった大学生と一緒に、インターンシッププログラムをつくっていくことにしました。短期的につくるのではなく、まずは彼女1人を見つめながら進めていきたいと思います。